作曲アプリなのに音が出ない!
先日、「面白そうだから」と軽い気持ちでDAWをダウンロードしてみたんです。
適当にインストールして使ってみると…あれ? 音が出ないぞ? となったので、その解決方法を書いておきます。
動画
このページに書いてあることを動画にまとめてみました!
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使い方
ダウンロード
まずはダウンロードしないと始まりません。
DAWソフトにもいくつかあるので迷いますが、
このページで紹介する「Cakewalk by BandLab」は、元々有料ソフトだったのが無料で公開されたもののようなので、使いやすく、機能も充実しています。
ただ、macやlinuxには対応していません。windows専用です。残念…
(macにはGaragebandがあるので、それを使うとよいです。)
下のリンクからダウンロードしてください。
「Cakewalk by BandLab」 ダウンロードサイト
インストール
「bandlab-assistant-windows-latest.exe」というものがダウンロードされたと思います。(バージョンによって変わるかもしれません。)
実行してみましょう。
緑のゲージが出た後、縦長の画面が開いたはずです。
目立つように「Log In」というボタンがあると思うのですが、まだアカウントを持っていません。
一番下に、小さく「Sign Up」というリンクがあるので、そこからアカウントを作りましょう!
ログインできたら、右上の「Apps」を開き、Cakewalkのインストールボタンを押しましょう。
チェックボックスが出てきたと思うのですが、必要なものにチェックを入れます。
たくさんチェックをつけると、ダウンロードが少し長くなります。
チェックを入れたら、「Install」ボタンを押してインストールしましょう!
起動
インストールできたら、Cakewalkの欄の「Open」を押すと起動します。
とりあえずプロジェクトを一個作ってみてください。
ここから先は動画を見てもらった方が早いのですが、まず 編集→環境設定 を開きます。
デバイスの選択 の中に自分の使いたいスピーカー・マイクがあればいいのですが、オーディオインターフェースなどを使っていないと表示されないことが多いです。
そんな時は、オプション→ドライバモード の欄で、今使われていない物を選んでみてください。
いろいろありますが、特徴をまとめました。(一個人の意見です。)
ドライバモード | 特徴 |
---|---|
WDM/KS | Windows標準、低レイテンシー。 ある手順をパスして、早く信号を伝えられる。 裏技的な手法らしい。 |
WASAPI 排他 | 比較的新しいオーディオAPI。 一つのアプリの音のみを出力する。 |
WASAPI 共有 | 比較的新しいオーディオAPI。 いくつかのアプリの音を同時に再生できる。 音質が少し落ちる。 |
ASIO | 業界標準。低レイテンシー。高音質。最強。 しかし、対応していない機器が多い。 |
MME(32-Bit) | 歴史がある。これといって使う理由はない。 |
「Apply」を押し、スピーカーやマイクが表示されるようになったか確認してください。
あとは、「デバイスの設定」からスピーカー・マイクを設定するだけです。
終わりに
音を出すための規格が色々あることは知りませんでした。
作曲ソフトで音が出ないのは困るので、参考になれば嬉しいです!
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